[冬におすすめの絵本]保育の現場でも読まれている、お子さんの興味・関心をひろげる作品をピックアップ-イベント編-

生活
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最近はYouTubeなどでも読み聞かせ動画があり、忙しい親御さんの助けになっています。そちらも素晴らしいですが、今回はご自宅でお子さんと一緒に読んでいただけたらと思うおすすめの絵本をご紹介したいと思います。

冬の絵本にはクリスマスやお正月などの様々なイベントをテーマにしたものや、「氷」や「雪」など、冬ならではの美しい自然をテーマにしたものなど、たくさんの作品があります。今回はその中から、イベントをテーマにしたものをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

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クリスマス

サンタクロースって ほんとに いるの?

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クリスマスが近づくと色んな事がわかるようになってきた年長さんからよく出てくる質問、それが「サンタクロースってほんとうにいるの?」という疑問です。

夜寝ている間に、煙突から家に入ってきてクリスマスプレゼントを枕元に置いてくれるというのが一般的なサンタさんのイメージではないでしょうか?

それを聞いた子どもたちは、「家に煙突がないかサンタさんは来れないかもしれないよ」「鍵がかかっているのにどうやって家に入ってくるの?」「サンタさん一人でみんなの分のプレゼント渡せるの?」など色々な疑問が出てきます。

その一つ一つの疑問に丁寧に答えていきたいのですが、子どもたちの夢を壊さないようにどう答えていいのか悩んでしまうものです。

ですがこの絵本は、そのような疑問をもった子どもとその親が会話をしながらサンタさんの謎について語り合う絵本です。

保育園でも読んだことがあるのですが、読み終わると絵本にのっていること以外にも質問が出てきたりして、とても面白かったことを覚えています。

ぜひ、お子さんと一緒に読んでみてください。お子さんから出てきた「なぜ?」に対してただ答えを教えるだけでなく、一緒に答えを考えあうこともとても楽しい時間になりますよ

まどから★おくりもの

こちらもクリスマスの絵本で、しかけ絵本です。

五味太郎さんの作品で、絵はとてもかわいらしく、色使いもとても綺麗で私も大好きな絵本です。

サンタさんがみんなのおうちにクリスマスプレゼントを届けに行きます。窓からチラッと寝ている子どもたちの姿をのぞいて、サンタさんは贈り物を選んで配りますが…!!

子どもたちにとってしかけ絵本は珍しく、とても興味を持って見てくれます。いろいろと触りたくなってしまい、破れてしまうこともしばしばですが、それくらい興味をもって見てくれていると思うと嬉しいことです。

「次は何が届くかな?」とお子さんと一緒に読んでみるととても楽しいですよ!

お正月・十二支

十二支のはじまり

年末年始になると十二支についての話が出てきます。今年の干支は?来年は?など、自分や友だち、家族の干支などにも興味が出てきてみんなに聞きまわったりしています。そんな時におすすめなのがこちらの「十二支のはじまり」です。

この絵本は、十二支の始まりや動物達の順番にまつわるいきさつを、民話をもとにして描かれています。お話自体は長いのですが、色々な動物が出てくるので、子どもたちもとても興味を持ってみてくれています。

神様からの十二支のお告げを巡って動物たちが競争するというストーリーです。ずる賢いねずみやマイペースだけどしっかりものの牛、油断してしまったうさぎや十二支に入れなかった猫など、個性あふれる動物たちが繰り広げる競争が時には面白く、時には迫力満点で描かれています。大人の方が読んでも由来などを知ることができるのでお子さんと一緒にぜひ読んでみてくださいね。

番外編

お正月といえば「おもち」!

保育園や幼稚園、あとは近隣の自治会などで餅つき大会など開催されるところもあるのではないでしょうか?

今回はそんな「おもち」の絵本をご紹介します。

ばばばあちゃんの おもちつき

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人気のばばばあちゃんシリーズ。今回はおもちです。ばばばあちゃんならではのアレンジレシピで遊びにきた子どもたちを楽しませる、というストーリーです。

私は「ばばばあちゃんのお料理シリーズ」の大ファンなので今回もご紹介しました。

保育園の子どもたちもとても大好きで、特に色々なお餅の味付け方法がでてきたので興味津々!!いつも食べているいそべ焼きやきな粉餅だけでなく、「これもおいしそう!」「これはどんな味なの?!」と目を丸くしておどろく子まで!

子どもたちの「これやってみたい!」を自然に引き出してくれる素敵な絵本です!

おもち

福音館書店から出ている食べ物シリーズの絵本は絵がとても綺麗で、本当に食べ物がおいしそうに描かれています。この本は、網の上で焼くおもちの変化を、軽快な音とテンポ、リアルで美しい絵とともに描かれている作品です。
焼けたおもちに色々な味付けをする様子もあるので、ばばばあちゃんシリーズと同じく、お子さんの「自分でもやってみたい!」だけでなく「食べてみたい!」も引き出せる絵本になっています。

絵本を読み終えると「おなかすいた~」と子どもたちがつぶやくほどです。小さな子たちも自分たちの口元へ持っていき「もぐもぐもぐ」と食べる真似をよくしています。それほど子どもたちにとってもとても魅力的な絵本です。

まとめ

今回はイベント編として、クリスマスやお正月をテーマにしたものをご紹介しました。年に一度の特別なイベントを、絵本でも楽しめる作品ばかりです。

ぜひお子さんと一緒に読んでみてくださいね!

冬のおすすめ絵本自然編はこちらです。

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