ホームセンターで購入した、いちごの苗を東京のマンションベランダで育てています。とっても簡単に栽培ができ、いちごの収穫もできるのですが、栽培しているうちに悩みがいくつか出てきました…
ただ、その悩みが解決されれば、とっても栽培しやすいのでおすすめです!!
準備するものは、いちごの苗、プランター、土のみ!あとは水やりと2週間に1回ほど肥料をあげるだけ!!準備も少なくとっても簡単にいちごが収穫できるので、家庭菜園に本当におすすめです!
今回の②では
いびつな形や小さいいちごがなぜできてしまうのか…
その理由についてまとめてみようと思います!
いちごを家庭で育てると、なぜいびつな形ができやすいのか?
我が家のいちごも、ホームセンターで苗を購入したばかりの頃はスーパーなどで売られているようなきれいな形のいちごが収穫出来ました!
形が綺麗で味も甘くて美味しい!!
と喜んでいたのですが…栽培を続けていくうちに凸凹した形のいちごや、極端に小さないちごができるようになってしまいました。
その時の写真がこちらです…
初めてみた時は「病気⁈」と心配になり、ネットなどで調べましたが、これは病気ではない事がわかり一安心!
ではなぜ家庭で作るといびつな形のいちごができるのでしょうか?
原因① 受粉のばらつき
いちごの形がいびつになる主な原因は「受粉のばらつき」だそうです。
花全体を均等に受粉させることが出来れば防ぐことができ綺麗な形のいちごを収穫することができます。
確かに花が咲いた後、特に何もせずにいたので受粉がうまくいかず、歪な形になっていたのかもしれません。
買ったばかりの頃に、綺麗な形のいちごが収穫できていたのですが、もしかしたらお店の方でしっかりと受粉させてくれていたのかもしれませんね!
いちご農家さんなどは、1つ1つ手作業で受粉させることは数が多く難しいので、ミツバチなど昆虫の力をかりて受粉を行います。しかし家庭菜園では規模も小さく手作業が可能なので人工的に受粉させます。
人工受粉の方法
人工受粉する時に便利なのが「耳かきの綿」や「綿棒」、「筆」などです。
我が家も100円均一で「耳かきの綿」や「アイメイク用の筆」を購入しました。
花が咲いたら、花粉がつくよう優しくポンポンとまんべんなく叩き、受粉させていきます!
これだけでオッケー!とっても簡単ですよね!!
これだけで、綺麗な形のいちごができるんです!
春になると花が次々と咲くので、毎日見て「花が咲いたら受粉させる!」をしっかりとやっていきましょう!
原因② 日当たりなどの条件
まんべんなく受粉していても、日当たりや栄養状態によっては部分的なばらつきがでることがあります。日光がしっかり当たるよう場所を工夫したり、栄養剤をあげるなどするとよいでしょう。
我が家では野菜も育てているので、野菜に肥料をあげるときに、いちごにも肥料をあげるようにしました。大体10日~2週間に1度くらいでしょうか?そのかいあってか、真冬でも枯れることなく元気に育っています!!
原因③ 花が咲きすぎて栄養が届いていない
ひとつの茎からたくさんの花芽が出てきていますが、どれか1つに選ばないと栄養が足りず小さないちごができてしまいます。
たくさん花が咲くと「全ていちごにしたい」とついつい欲張ってしまいます…私も欲張りすぎたせいで、栄養が行き渡らなかったのか、いちごが5ミリくらいで成長が止まり、黒くて小さないちごが出来上がりました…他にも枯れてしまうものもありました。
1つの茎からたくさんの花が咲いた場合、受粉させた後、様子をみて元気の良いものを1つ選び他を摘んでしまうことをお勧めします。
どうしても「もったいないなぁ…」と思ってしまいますが、綺麗な形のいちごにしたいのであれば、その手間が必要になってきます!
まとめ
どうでしたか?
いびつな形のいちごになってしまう原因⇒①受粉のばらつき②日当たり、栄養状態③花芽が多すぎて栄養がいきわたらない、などが原因がいくつか考えられました。
どれが原因か見極めて適切に対応していくことが大切です。
丁寧にお世話をしていると大きく形もきれいないちごの収穫ができますので、地道に頑張ってみましょう。
たとえ見た目が悪くても食べてみるとおいしいものもありましたので、せっかくなので食べてみることもおすすめします。
最後におすすめのプランターと土をご紹介します!もちろん近くのホームセンターなどで売っているものでも大丈夫ですが、運ぶのがなかなか難しいという方はオンラインで購入するのも一つの手です。
もしどれを買っていいか迷っているなら、こちらの商品がおすすめです!安くて質の良いもので有名なアイリスオーヤマ製品ですし、安心して使えると思いますよ!