[冬におすすめの絵本]保育の現場でも読まれている、お子さんの興味・関心をひろげる作品をピックアップ-自然編-

生活
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みなさんは「冬といえば?」と質問されたらどんなことをイメージしますか?

雪、氷、マフラー、コート…色々とありますよね。

「冬」という概念を持ったのはいつからでしょうか?

大人にとっては季節は4つあり、四季それぞれ特徴があり、毎年経験する中でわかっていきます。

ですが子どもたちはまだ生まれて数年。季節の順番や特徴などわからないことが多くあります

生活の中で経験しながら伝えていけるのが1番ですが、地域によっても経験できないことがあると思います。

そんな時にはぜひ絵本を!

絵本を読む中で季節を感じ、特徴なども絵を一緒に見ながら伝え、感じていくことがとても大切だと思っています。

今回は冬を感じることができる絵本をご紹介いたします。

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ふゆじたくのおみせ 

こちらの絵本は、おおきなクマさんとちいさなヤマネくんシリーズの2作目になります。このシリーズ子どもたちにも人気なんです。

森の動物たち冬支度をするために必要なものが売っているお店です。お金はなんとどんぐりなんです。

秋から冬にかけての森の変わっていく様子や動物たちの表情がとてもきれいに描かれています。絵本の内容も贈り物をする時の相手への思いが伝わってきて心が温まる一冊です。

ここにパンやジャムなどがとても美味しそうに描かれていたり、セーターなども暖かさが伝わってきます。

ちなみに大きなクマさんと小さなヤマネくんシリーズは他に

「もりいちばんのおともだち」

「あめのもりのおくりもの」

もあります。こちらもおすすめです!

てぶくろ 

こちらも有名な絵本「てぶくろ」。

おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまい…そこに動物が次々と住み込む…というおはなし。

もりに住んでいる動物たちが順番に入ってくるので、次の動物は何か?と、子どもたちはワクワクしながらお話を聞いています。大好きなお話なので今では動物の順番を覚え、「次は○○~」と得意げに教えてくれます。

それくらいお気に入りの絵本です。

雪の中に落ちている手袋はとても寒そうですが、動物たちが入っていくと暖かそうな手袋になっていくのがほんとうに不思議です。

手袋の動物が増えてくると、縫い目がだんだんとほつれてくるなどリアルに描かれているので、子どもたちと一緒に細かい部分まで絵を見ていくのもとても楽しいです。

ちなみにほかの絵本で動物たちが順番に出てくる絵本といえば

「おおきなかぶ」

「しんせつな ともだち」

こちらも大人気の絵本です。

おおきなかぶは「うんとこしょ どっこいしょ」の掛け声もみんなで大きな声で言いながら読んでいます。2歳くらいからしっかりと順番も覚えていますよ!

しんせつ なともだちは冬のお話。動物たちが洋服を着ているのですが、それがまたかわいらしく色使いもきれいです。友だち思いのお話なので心が温かくなりますよ。

バムとケロのさむいあさ

バムとケロシリーズの大ファンなのでぜひ紹介させてください!

こちらもシリーズで何冊か出ているのですが、「バムとケロのさむいあさ」はまさに冬のお話。

寒い日の朝、目覚めたバムが家の裏の池が凍っているはず!とスケートと釣り道具を持って池に行ってみると…

冬…寒い、氷、マフラー、コートなど季節のイメージを感じることができる作品です。

またバムとケロが持っているものがとてもかわいらしく、子どもだけでなくお子さんも好きになる絵本になるのではないでしょうか。

バムとケロシリーズは他にも

「バムとケロのにちようび」

「バムとケロのおかいもの」

「バムとケロのそらのたび」

「バムとケロのもりのこや」

などがあります。ミニサイズの絵本も売ってい。す、お出かけの時や病院の待ち時間で読むのにちょうどよいサイズなのでおすすめです!

あたたかいおくりもの

Amazonご利用の方はこちらです。

森の動物たちの心温まる様子を描くもりのおくりものシリーズの中の1つ「あたたかいおくりもの」。寒い冬の森が舞台になっています。

動物たちのもとに木から手紙が。「今年の冬は寒そうだからクリスマスプレゼントにセーターがほしい」というのです。そこで動物たちは思い思いにセーターづくりをする・・・というお話です。

絵のタッチがとてもやさしいのと、お話の内容が心が温まるお話で読んだ後ほっこりします。

もりのおくりものシリーズは

「もりのふゆじたく」…秋の森の様子

「きのみのケーキ」…おいしそうなケーキが出てくるので子どもたちにも大人気です。

まとめ

いかがでしたか?今回は季節を感じられる絵本をご紹介しました。

冬ってなに?と疑問を持ち始めるお子さんや、季節に興味を持ち始めたときに一緒に絵本を読みながら、描かれている絵をみて会話をしていくことで子どもたちの知識にもつながっていきます。

絵本は1冊1000円前後なので何冊も購入することは難しいかもしれませんが、図書館で借りるなど工夫しながらたくさん読んであげることが大事だと思っています。

絵本を読むと、子どもたちも落ち着きゆったりとした時間が流れます。

興味関心も広げられるのでおすすめですよ。

冬のおすすめ絵本イベント編はこちらです。

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