これまで多くの若手選手や有望選手を紹介してきましたが、今回は移籍金(市場価値)に注目してまとめました。
安く獲得し育成して高く売ることもできますし、自チームに抱えておくこともできるので若くて有望な選手はとても貴重です。
ビッグクラブでもそうでなくとも、コストを抑えて選手を獲得するのは基本。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
(全ての情報は投稿時点でのゲーム上のデータに基づき記載しております。)
条件
今回は以下の条件にあてはまる選手をピックアップ
・POT85以上になる選手 ・OVRは不問 ・25歳以下の若手 ・左利きのCB
選手リスト
別記事で取り上げた選手たちは名前から該当ページに飛べるのでよろしければご覧ください！
(表は市場価格が安い順で記載しております)
| 名前 | POT | OVR | 年齢 | 市場価格 | 所属クラブ |
|---|---|---|---|---|---|
| J. Hato | 85 | 64 | 16 | €1.8M | Ajax |
| C. Lukeba | 85 | 77 | 19 | €21M | Olympique Lyonnais |
| M. van de Ven | 85 | 77 | 21 | €22M | VfL Wolfsburg |
| B. Badiashile | 85 | 78 | 21 | €26.5M | Chelsea |
| Gonçalo Inácio | 86 | 79 | 20 | €32M | Sporting CP |
| P. Hincapié | 86 | 79 | 20 | €32M | Bayer 04 Leverkusen |
| Gabriel | 86 | 82 | 24 | €39.5M | Arsenal |
| N. Schlotterbeck | 87 | 82 | 22 | €42.5M | Borussia Dortmund |
| Pau Torres | 87 | 83 | 25 | €45.5M | Villarreal |
| L. Martínez | 88 | 83 | 24 | €49.5M | Manchester United |
| S. Botman | 88 | 83 | 22 | €50.5M | Newcastle United |
| J. Gvardiol | 89 | 82 | 20 | €56M | RB Leipzig |
| A. Bastoni | 89 | 84 | 23 | €57.5M | Inter |
最安選手たち
B. Badiashile(ブノワ・バディアシル)
POT85 OVR78 市場価値 €26.5M
Embed from Getty Images
多数の選手に莫大な移籍金を投資したにも関わらず、散々な結果に終始した今シーズンのチェルシー。
その最終ラインに冬の移籍期間で加入したのがバディアシルです。
モナコの生え抜き選手として2018年にトップチーム昇格すると、18/19シーズンの第13節にリーグ・アン初出場を記録します。
以降はチェルシーに移籍する2023/1まで、ハムストリングの負傷による離脱や控えに甘んじる時期を挟みながらも主力として活躍しました。
プレミアリーグの舞台では激しいポジション争いの影響やシーズン途中の加入、終盤には再びハムストリングの負傷もあったことでリーグ戦11試合の出場に終わり、チームも12位フィニッシュと悔いが残るシーズンとなってしまいました。
それでもフランスの各年代別代表にも選ばれてきた素晴らしい可能性を持った選手なので、来シーズンにはチームとともに再び輝くことが期待されます。
身長194cmと素晴らしい高さを持ち、体幹の強さが目立つ選手ですが、パス精度も高く、最終ラインからの正確なフィードにも定評があります。
自陣ゴール前や守備時の一対一、シュートブロックなどの場面でも非常に落ち着いている選手ですが、スピードはあまり期待できないため広大なスペースを一人で守るのは難しそうです。
(定着こそしていないものの)A代表でも昨年デビューしているので、フランス期待の若手選手なのは間違いありません。
M. van de Ven(ミッキー・ファン・デ・フェン)
POT85 OVR77 市場価値 €22M
Embed from Getty Images
ヴォルフスブルクで安定した活躍を見せ、今夏リバプールが狙っていると噂のオランダ人選手がミッキー・ファン・デ・フェンです。
2016年に母国オランダのフォレンダムユースに加入すると、順調にカテゴリを上げていき、2019年にはトップチーム昇格を果たします。
トップチームではオランダリーグ二部でのプレーを経験し主力として活躍しました。
在籍最終年は足の怪我や体調不良など度重なるトラブルに見舞われるもリーグ戦26試合に出場し、後半戦ではキャプテンを任されることもあるなど欠かせない存在になりました。
21/22シーズン開幕後にヴォルフスブルクへ移籍しましたが、ドイツ一年目のリーグ戦ではほとんど出番が与えられず、2022年2月にはハムストリングの負傷でおよそ二ヶ月に渡って離脱することになり、不完全燃焼なシーズンになってしまいました。
それでも22/23シーズンは開幕戦からスタメン出場を果たし、リーグ戦では第30節以外の全ての試合にフル出場。完全に定位置を確保しました。
身長193cmと高さに恵まれた上、スピードも兼ね備えている選手で、サイドバックとしても起用可能です。
加速力や敏捷性には欠けるので細かい動きはあまり得意ではないですが、一度トップスピードになると非常に速く、フランクフルトとの試合ではコロ・ムアニを凌ぐトップスピード値を記録しています。
ゲーム上でもこれらの能力は反映されており、トップスピードに関してはセンターバックの選手としては破格の91がついています。
現実では守備能力も高いのですがゲーム上ではまだ並程度の数値になっています。
また、現実のスタッツだと身長の割に空中戦は苦手です。
ポテンシャルは85なのでこれから伸びていく数値であること、高さがあって非常に速い選手であることを考えれば獲得して損のない選手なのは間違いありません。
今夏にステップアップするかもしれないミッキー・ファン・デ・フェン。おすすめの若手選手です。
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