今大会も様々なドラマが生まれたワールドカップ。これまで背が高い選手、スピードのある選手などをまとめましたが、今回は貴重な存在である左利きの選手に注目してみました。
右利きよりも数が少なく、優秀な選手を探すのが大変なのが左利きの選手たちです。
グループごとにまとめたので、キャリアモードでの獲得候補にしてもらえたら嬉しいです。
(年齢や能力値について、投稿時点でのゲーム上のデータに基づき記載しております。)
POT(ポテンシャル)80~の選手
名前 | ポジション | 年齢 | POT | OVR | スキルムーブ | 価格 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | |||||||
Jakub Kiwior | CB CDM | 22 | 81 | 72 | ★2 | €4.9M | スペツィア |
Johan VASQUEZ | CB LB | 23 | 81 | 72 | ★2 | €4.9M | クレモネーゼ |
Nicolas TAGLIAFICO | LB | 29 | 81 | 81 | ★3 | €22.5M | オリンピック・リヨン |
Marcos ACUNA | LB | 30 | 85 | 85 | ★3 | €46.5M | セビージャ |
Lisandro MARTINEZ | CB | 24 | 87 | 82 | ★3 | €41.5M | マンチェスター・ユナイテッド |
FW | |||||||
Arkadiusz MILIK | ST | 28 | 80 | 80 | ★3 | €21.5M | ユベントス |
Angel DI MARIA | RW | 34 | 84 | 84 | ★5 | €20M | ユベントス |
Paulo DYBALA | CF CAM | 28 | 86 | 86 | ★4 | €69.5M | ASローマ |
Lionel MESSI | RW | 35 | 91 | 91 | ★4 | €54M | PSG |
グループCの左利き最高ポテンシャルの選手
Paulo DYBALA(パウロ・ディバラ)
POT86 OVR86 スキルムーブ4
Embed from Getty Images今夏、2015年から所属していたユベントスを離れ、ジョゼ・モウリーニョ率いるローマにやってきたディバラ。
リーグでは9試合に出場し5ゴール2アシストと結果を残していましたが、ハムストリングの負傷で5試合を欠場。
W杯開幕直前のトリノ戦で復帰しギリギリ間に合いました。
その影響もあり本大会では2試合で17分のみの出場に終わりました。
本人は不完全燃焼でしょうが、PK要員として投入された決勝のフランス戦ではしっかりと役割を果たしました。
精度の高い左足と攻撃センスを持つディバラは、FIFA23での能力も素晴らしいです。
ボールコントロール93、視野91、ドリブル・バランス90、ロングシュート・カーブ89、敏捷性・ボレー・FK精度88、ショートパス86、加速・シュートパワー・PK84と、オフェンス能力はトップクラスで、視野の数値も高いためスルーパスが通りやすいです。
しかしスタミナが68しかなく、途中交代を計算して起用しなければならないかもしれません。
CAMでの起用も適していますが守備意識は低いのでトランジション時の戻りが遅く、守備の役割を与えすぎてもスタミナがないので持たないです。
よくも悪くも攻撃のみで力を発揮する選手なので割り切った起用方法がよいかもしれません。
移籍直後なので獲得にはコストがかかりますが、ボールを持てば輝く上にFKも任せられるおすすめの選手です。
Lisandro MARTINEZ(リサンドロ・マルティネス)
POT87 OVR82 スキルムーブ3
Embed from Getty Images再興をかけて今夏アヤックスからテン・ハグを招聘したマンチェスターユナイテッド。
その教え子でもあるリサンドロ・マルティネスも同クラブから獲得しました。
移籍金は最大94億円と、歴代CBの移籍金ランキングでも8位に入る高額な金額でやってきたマルティネスは、W杯前までで、開幕節を含むリーグ戦計14試合に先発出場しました。
最初の数試合こそチームの低調ぶりもあわさってパフォーマンスを批判する声があがりましたが、徐々にファンの信頼を獲得し、現在はテン・ハグの志向するスタイルに不可欠なCBであることを証明しています。
それまでスタメンだったマグワイアは守備能力もパス精度も不安定で信頼に足らず、ヴァランは組み立て時に違いを出せる選手ではなかったので、ディフェンスラインからのパスを求めるテン・ハグにとっては長短のパスを正確に蹴ることができるマルティネスの存在はとても大切です。
身長が175㎝しかなく空中戦では不利ですが、抜群の読みと積極的なタックルでそれをカバー。
ビルドアップへ参加できるため、自チームに加える場合には高さのある選手と組ませることで良さを発揮します。
能力値は、守備能力に加えてパス精度も高くなっています。
ジャンプ91、積極性86、スタミナ・守備意識85、タックル・冷静さ84、スライディング・インターセプト83、ショートパス・ロングパス82、強さ81、ボールコントロール・リアクション・バランス79、さらにスピード値も全て70以上なのでCBとしては高い数値です。
身長さえ他の選手でカバーできれば、その他の能力は申し分ない数値ですし87まで到達するポテンシャルも持っています。
ショートパスでつなぐ戦術を目指す方や若くて優秀な現代型のCBを探している方には特におすすめの選手です。
Lionel MESSI(リオネル・メッシ)
POT91 OVR91 スキルムーブ4
Embed from Getty Imagesもはや説明不要のスーパースターであるリオネル・メッシ。
不世出の天才は、ありとあらゆるタイトルを獲得してきました。
バルセロナのカンテラで育ち2005年にトップチームデビューを果たすと、これまで10度のラ・リーガ優勝、7度のコパ・デル・レイ、8度のスーペルコパ・デ・エスパーニャ、4度のチャンピオンズリーグ優勝など、バルセロナに黄金時代をもたらしました。
個人賞では、バロンドールを7度、ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズを2度、得点王22度(全大会通算)などチームとしても個人としても輝かしい受賞歴を誇り、史上最高の選手と呼ぶ声も多いです。
2021年夏にクラブの財政的な問題でPSGへ移籍しましたが、環境の変化や新型コロナウィルス感染などもあって(本来のレベルを考えると)数字としての活躍は物足りませんでした。(26試合6ゴール15アシスト)。
しかし今季は絶好調。現時点でリーグ戦13試合で7ゴール13アシストを記録し、W杯に完璧な状態で乗り込みました。
本大会でも7試合で7ゴール3アシストと、文字通りチームを牽引。
母国アルゼンチンに36年ぶりのジュール・リメ・トロフィーをもたらしました。
「史上最高は誰か」という論争に終止符を打つ可能性すらあるこの戴冠は、不況にあえぐアルゼンチン国民にとっては希望の光であり、同国2人目の「神」になったのかもしれません。
そんなメッシは年齢に伴ってプレースタイルを少しずつ変えてきました。
以前の様なスピードに乗ったドリブラーとしてだけでなく、中盤まで下がってボールを受けゲームを作る役割も担うようになりました。
センターサークル付近から抜群の視野と正確無比なキックでチャンスを生み出し、ゴール前まで駆け上がっていくプレーもよく見られます。
特にPSGでは顕著で、前線にエムバぺとネイマールというスーパースターがいることからアシストを量産しやすくなっています。
アルゼンチンでは逆にほとんどの時間を前線で過ごし、積極的なプレスやマークを免除。
代わりに攻撃に専念するスタイルでゴールでもアシストでも貢献しました。
キャリア終盤を迎えているメッシですが、能力値も全盛期に比べれば下がっています。
もちろんそれでも世界トップクラスです。
冷静さ96、バランス・ドリブル95、視野94、カーブ・FK精度・ボールコントロール・ポジショニング93、リアクション92、ショートパス・敏捷性・ロングシュート91、決定力・ロングパス90など、オフェンス能力は凄まじいです。
スピードは衰えたとは言え加速87、トップスピード76あります。
反面、スタミナは70なので走りすぎると持たないかもしれません。
守備の負担を減らし攻撃に専念する戦術も検討してみるといいかもしれません。
ゴールゲッターとしてもチャンスメーカーとしても能力値がずば抜けているメッシ。
契約年数の関係上移籍金が抑えられるので更新前の今がチャンスです。
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