今大会も様々なドラマが生まれたワールドカップ。これまで背が高い選手、スピードのある選手などをまとめましたが、今回は貴重な存在である左利きの選手に注目してみました。
右利きよりも数が少なく、優秀な選手を探すのが大変なのが左利きの選手たちです。
グループごとにまとめたので、キャリアモードでの獲得候補にしてもらえたら嬉しいです。
(年齢や能力値について、投稿時点でのゲーム上のデータに基づき記載しております。)
POT(ポテンシャル)80~の選手
名前 | ポジション | 年齢 | POT | OVR | スキルムーブ | 価格 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
GK | |||||||
Hugo LLORIS | GK | 35 | 86 | 86 | ★1 | €7.5M | トッテナム・ホットスパー |
DF | |||||||
Lucas HERNANDEZ | CB LB | 26 | 85 | 84 | ★2 | €43.5M | バイエルン・ミュンヘン |
Theo HERNANDEZ | LB | 24 | 90 | 85 | ★3 | €76M | ACミラン |
MF | |||||||
Thomas DELANEY | CDM CM | 30 | 81 | 81 | ★2 | €21.5M | セビージャ |
Adrien RABIOT | CM LM | 27 | 81 | 81 | ★3 | €27.5M | ユベントス |
Andreas SKOV OLSEN | RM CAM RW | 22 | 83 | 76 | ★4 | €15M | クラブ・ブルージュ |
Eduardo CAMAVINGA | CM CDM | 19 | 89 | 79 | ★4 | €38M | レアル・マドリード |
FW | |||||||
Olivier GIROUD | ST | 35 | 82 | 82 | ★3 | €13M | ACミラン |
Antoine Griezmann | ST CF RW | 31 | 83 | 83 | ★4 | €30.5M | アトレチコ・マドリード |
Ousmane DEMBELE | RW LW | 25 | 86 | 83 | ★5 | €48M | バルセロナ |
グループDの左利き最高ポテンシャルの選手
Hugo LLORIS(ウーゴ・ロリス)
POT86 OVR86 スキルムーブ1
Embed from Getty Imagesフランスとトッテナムで長らく守護神を務めてきたロリス。
今大会では予選のチュニジア戦を除き6試合に出場し、フランス代表史上最多出場数の145試合を記録しています。
決勝のPK戦では本来のパフォーマンスを出すことができず一部から批判の声もあがりましたが、持っている能力に疑いの余地はありません。
能力値としては、ダイビング・反射神経87、ポジショニング84、ハンドリング83となっており、全盛期は過ぎてしまいましたが年齢を加味すれば素晴らしいレベルを保っています。
反面キックは72と低めに設定されているのでアリソンやエデルソンなどのキックが得意なGKと比べると物足りないものになっています。
近い距離の味方につなぐ戦術なら問題ないかと思います。
移籍金もそこまでかからず、スタメンとしてもバックアッパーとしても活躍してくれる存在なので獲得して損はしない選手ですが、トッテナムのアイコンの一人なのでそこが獲得の際に障壁になる可能性はあります。
Ousmane DEMBELE(ウスマン・デンベレ)
POT86 OVR83 スキルムーブ5 逆足5
Embed from Getty Images2017年に法外な金額でPSGへ移籍したネイマールの後釜として、ドルトムントからバルセロナにやってきたデンベレ。
その移籍金もこれまた法外な191億円(当時のレート)。
しかも数年にわたって怪我に悩まされたり遅刻癖が治らなかったりで散々でしたが、昨シーズンにシャビが監督として復帰するとデンベレ自身も復調。
怪我明けの15節からコンスタントに出番を得て、リーグ21試合に出場し1ゴール13アシストを記録。契約も更新しました。
今シーズンも14節時点で4ゴール5アシストと絶好調のままW杯を迎え、本大会では全試合に出場し2アシストとそれなりの結果を残しました。
決勝でのパフォーマンスは全くダメでジルーと共に前半途中で交代になりましたが、疲労の影響も考えると仕方のない部分もあります。
デンベレの最も素晴らしいところは圧倒的なスピードと両利きであるところです。
一応左利きですがどちらが利き足かわからなくなるほどです。
本人は左利きと言っていますが、シュートは右足の方が良いとも発言しています。
どちらの足でも変わらない精度で蹴ることができるので、サイド深くまで進入してクロスをあげることも中に切り返してシュートを打つこともできます。
その上スピードも半端じゃないのでDFは対応が難しくなります。
反面フィジカルは強くないのでトラップ際を相手に狙われることも多く、アルゼンチン戦でも見られました。
能力値としては加速94、トップスピード93、敏捷性90、ドリブル89、クロス・ボールコントロール85、シュートパワー83、視野・バランス81、ショートパス・ロングパス・ロングシュートなどオフェンシブな能力はほとんどが70以上の高水準です。
スタミナは68しかなく、サイドアタッカーとしては物足りませんが爆発的なスピードとキックは脅威になること間違いなしです。
ですがヘディング精度は43しかなく、頭でのゴールにはあまり期待できません。
Eduardo CAMAVINGA(エドゥアルド・カマヴィンガ)
POT89 OVR79 スキルムーブ4
Embed from Getty Images2021年にレアルの次世代を担う期待の若手選手としてレンヌからやってきたカマヴィンガ。
昨シーズンは26試合に出場し2ゴール1アシスト。今シーズンも14節まで全試合に出場しています。
まだ若くこれからの成長に期待されていること、クロースとモドリッチというスーパースターがいること、また今夏に獲得したチュアメニがフィットしているなどもあって途中出場が多くなっていますが、ポテンシャルは素晴らしい選手です。
今大会では2試合の出場しかありませんでしたが、決勝では疲労の見えたテオ・エルナンデスに代わって左サイドバックをこなすなどユーティリティ性も見せました。
能力としては中盤の選手らしくショートパス84、ロングパス81、ボールコントロール83、スタミナ・敏捷性81、冷静さが82あり、ボールを持って落ち着いて配給する能力に長けています。
また守備意識も75と高く、タックルは80あります。CMとしてもCDMとしても起用することのできる存在はチームにとってとても貴重です。
加えてまだ総合値がそこまで高くないので、獲得候補にとてもおすすめの選手です。
Theo HERNANDEZ(テオ・エルナンデス)
POT90 OVR85 スキルムーブ3
Embed from Getty Images最後はミランで圧倒的存在感を放つテオ・エルナンデス。
2019年にレアルからわずか24億円でやってきたフランスのレフティーは、二年を経て市場価値が85億円まで上昇しました。
昨シーズンのリーグ戦で32試合に出場し5ゴール6アシスト。
今シーズンも13試合出場時点で2ゴール2アシストを記録しており、現在世界最高のレフトバックの一人になっています。
今大会でも兄であるリュカ・エルナンデスの代わりに出場すると計6試合で1ゴール2アシストと結果を残しました。
トップスピード94、加速92、スタミナ90、リアクション85、クロス84、シュートパワー・ドリブル83、パワフル81、その他の能力もほとんどが70以上と、ウィンガー顔負けのオフェンス能力でアシストでもゴールでも活躍します。
また守備能力も高く、守備意識74、タックル80あり、ディフェンダーとしての能力も兼ね備えています。
身長も184㎝で申し分なく、隙のない現代型のサイドバックと言えます。
ネックなのは移籍金の高さであり、獲得するには100億円以上を覚悟しなければならないかもしれません。
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