カタールワールドカップに出場した全32チームの中から、FIFA23で獲得したい選手シリーズ第四弾として、今回はスキルムーブに焦点を絞ってまとめました。
ドリブルやゴール前でのスキルムーブはゲームゆえの楽しさの一つでもあります。特にエラシコやルーレットなどはコマンド難易度のわりに成功率が高い技です。
ルーレットはスキルムーブの能力値が★3から使用できる技ですが、エラシコは★5の選手しか出せない技です。
また、同じ技でも★5の選手のほうがキレがあるので素早い動作で繰り出すことができます。
そのためスキルムーブ★5の選手は貴重な存在。
ドリブルをマスターしたい方、スキルムーブの成功率を上げたい方には特におすすめです。
今回は
- スキルムーブが★5であること
- ポテンシャル80〜であること
- W杯に参加していること
を基準に選定しました。
(年齢や能力値について、投稿時点でのゲーム上のデータに基づき記載しております。)
選手リスト
名前 | ポジション | 年齢 | POT | OVR | 価格 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|---|---|
MF | ||||||
Kingsley Coman | RM LM | 26 | 87 | 86 | €80M | バイエルン |
Lucas Paqueta | CAM CM | 24 | 87 | 82 | €46M | ウェストハム |
Jamal Musiala | CAM LM CM | 19 | 91 | 83 | €78.5M | バイエルン |
FW | ||||||
Hakim Ziyech | RW CAM | 29 | 83 | 83 | €35.5M | チェルシー |
Jota | LW RW | 23 | 83 | 76 | €15M | セルティック |
Di María | RW | 34 | 84 | 84 | €20M | ユヴェントス |
Memphis Depay | CF LW ST | 28 | 85 | 85 | €55M | バルセロナ |
Marcus Rashford | ST LW | 24 | 85 | 81 | €37.5M | マンチェスター・ユナイテッド |
Ousmane Dembélé | RW LW | 25 | 86 | 83 | €48M | バルセロナ |
Cristiano Ronaldo | ST | 37 | 88 | 88 | €31M | アル・ナスル |
Antony | RW RM | 22 | 88 | 82 | €49M | マンチェスター・ユナイテッド |
Neymar Jr. | LW | 30 | 89 | 89 | €99.5M | PSG |
João Félix | CF ST | 22 | 89 | 83 | €59M | チェルシーへレンタル |
Vinícius | LW | 21 | 92 | 86 | €109M | レアルマドリード |
Kylian Mbappé | ST LW | 23 | 95 | 91 | €190.5M | PSG |
おすすめ選手ピックアップ
何人かの選手は他の記事で触れているので今回は割愛させて頂きます。
エムバペ・ヴィニシウスの記事はこちらです。
デンベレの記事はこちらです。
アントニーの記事はこちらです。
パケタの記事はこちらです。
João Félix(ジョアン・フェリックス)
POT89 OVR83 市場価値€59M
Embed from Getty Imagesポルトユース→パドロエンセユース→ベンフィカユースを経て2018年にトップチームへ昇格し、その年公式戦43試合で20得点をあげ大活躍。
翌年には当時のレートでおよそ153億円という莫大な金額でアトレティコへ移籍したジョアン・フェリックス。
移籍初年度はラ・リーガで27試合に出場し6ゴール1アシストと高額な移籍金に見合う活躍をみせられず、翌シーズンも7ゴール6アシストに終わり、更に翌年も8ゴール4アシストとアトレティコに移籍してからいまいち伸び悩んでいます。
W杯では4試合に出場し1ゴール2アシストとなかなかの結果でした。
ラ・リーガでのアシスト数やW杯での2アシストという結果からも分かる通り、決定的なパスも出せる選手です。
最前線から中盤まで降りてくることも多く、プレー範囲が広い分数字としての結果は残りづらいかもしれません。
裏に抜けるプレーも引いてボールを受けるプレーもできる選手ですが、どちらかといえば中盤からパスやドリブルで前進してチャンスメイクすることが多いかもしれません。
アトレティコの戦術はカウンター主体で守備をする時間も多く、味方との連携や一瞬のスピードで良さがでるフェリックスとは相性があまりよくありません。
そのため本人は移籍を希望しているとの噂がありますが、シメオネは現状放出の意思はない様子。
リーグ再開直後の試合では1ゴールを記録しチームの勝利に貢献。
W杯を期に調子を取り戻し、本来の実力を発揮し続けて欲しいです。(チェルシーへの短期レンタル移籍が決定)
能力値を見てみると、敏捷性とドリブルが最も高く88、ボールコントロールが87と足元の技術に優れ、視野85、バランス84と、ドリブルからのチャンスメイクに長けていることがわかります。
スピードは加速83、トップスピード82と速くもなく遅くもないといった数値で、長い距離での競争にはあまり分がありません。
ショートパスはストライカーとしては高い83。ゴール前のパスでも違いを生み出せます。
反面決定力は79と低めなのでゴール前の決定機を外してしまうこともそれなりにあります。
ロングシュートは81あるので遠目の位置からでも十分狙える能力を持っているフェリックスは、最前線で起用するよりもCFやトップ下のような役割のほうが活躍するかもしれません。
2026年まである契約のため移籍金は高くなりますが、獲得すればチャンスメイクに貢献できる素晴らしい能力を持ったおすすめの選手です。
Jamal Musiala(ジャマル・ムシアラ)
POT91 OVR83 市場価値€78.5M
Embed from Getty Images2022年のゴールデン・ボーイ賞で4位にランクインしたジャマル・ムシアラ。
ドイツの若き至宝は2020年にバイエルンのトップチームへ昇格すると、リーグ戦26試合に出場し6ゴール1アシストを記録。
翌シーズンは30試合で5ゴール5アシストと少しずつ連携を深めると、今季は14試合出場時点で9ゴール7アシストと、すでにこれまでのシーズンを上回る結果を残しています。
W杯の舞台では、3試合に出場しコスタリカ戦での1アシストのみと期待通りにはいきませんでしたが、要所要所で才能の片鱗を見せました。
卓越した足元の技術とドリブル能力を持ちながら、身長184cmでボディバランスにも優れるムシアラ。
アタッキングミッドフィルダーが最適ポジションとなっていますが、セントラルミッドフィルダーやサイドアタッカーとしてもプレーできるユーティリティー性もあります。
爆発的なスピードはないので、特にサイドで起用する場合は連携やドリブルで突破していくスタイルがおすすめです。
現状でもすでに素晴らしい選手ですが、育てればポテンシャルは91まで伸びて超一流の選手になります。
若く将来性があるムシアラは高額ですが獲得して損のない選手です。
能力としては、敏捷性92、バランス91、ドリブル89、ボールコントロール88と、すでに上述したでフェリックスを上回る高水準です。
加速84、トップスピード76とスピードはあまりありませんが、細かい動きが可能なのでスキルムーブも駆使すれば相手を抜くのは容易です。
ですがショートパス・視野79、ロングパス74、スタミナ77、ロングシュート73、シュートパワー71など、CAMとしての能力はまだ成長の余地は残していて、これらの能力は重点的に育成する必要があります。
Cristiano Ronaldo(クリスティアーノ・ロナウド)
POT88 OVR88 市場価値€31M
Embed from Getty Images2008年のバロンドール受賞以来、メッシと共に世界のトップを走り続けてきたクリスティアーノ・ロナウド。
2003年にスポルティングからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍し、初年度は29試合に出場して4ゴール4アシストを記録。当時は体の線も細く、スピードとテクニックを生かしてサイドを制圧するアタッカーでした。
翌シーズンは33試合で5ゴール4アシスト。3シーズン目は33試合で9ゴール6アシストを記録し、名将ファーガソンのもとで順調に成長しました。
そして2006/7シーズン、34試合出場で17ゴール8アシストと覚醒。ユナイテッドのプレミアリーグ優勝に貢献しました。
翌シーズンはさらに爆発し、34試合31ゴール7アシストを記録し、チームにプレミア連覇をもたらしました。
その後はレアルマドリード、ユヴェントス、ユナイテッドに復帰し、2022/23シーズンまでの16年間、プレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエAの3つのリーグで毎シーズン二桁得点を記録しました。
これまで3度のプレミアリーグ優勝、2度のラ・リーガ優勝、2度のセリエA優勝、5度のチャンピオンズリーグ優勝など、ありとあらゆるチームタイトルを獲得。
個人賞ではバロンドールを5度、ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズを2度、得点王を19度(全大会通算)受賞し、世界の頂点でメッシと争い続けました。
そんなロナウドですが、今シーズンはユナイテッドと揉めて契約を解除したり、ポルトガル代表でも途中出場になったりと何かと騒がれることも多く、その影響もあってかW杯では準々決勝で敗退。
自身も5試合に出場し得点はガーナ戦でのPKのみと不完全燃焼に終わり、モロッコ戦では敗退の悔しさで号泣しながらロッカールームに戻る様子がカメラに捉えられました。
さらに先日、サウジアラビアのアル・ナスルに加入することが発表されヨーロッパの舞台からも去ることが決定。
キャリア終盤とはいえ、ポルトガルの英雄であり、ユナイテッドやレアルのレジェンドになった選手が大舞台から離れていくのは寂しいものです。
若い頃のテクニックとスピードを生かしたスタイルから、強靭なフィジカルと高さ、一瞬のスピードと抜群の得点感覚でワンタッチゴーラーへと変貌してきたロナウドは、たゆまぬ努力と節制で自らを鍛え上げ、今年2月に38歳を迎えるとは思えない素晴らしい肉体を維持しています。
まだまだトップリーグで戦えそうなロナウドですが、ゲーム上の能力は流石に下降しています。
スタミナ70、敏捷性77、バランス67、加速76など、目に見えて落ちている能力はあるものの、ジャンプ95、冷静さ94、シュート力・攻撃ポジション93、決定力91、リアクション90、ヘディング精度89、ロングシュート88、ボールコントロール87と高水準な能力も多数あり、ストライカーとしては超一流のままです。
特にシュート能力はペナルティーエリア内外で脅威ですし、ヘディングも依然ハイレベルなのでどこのチームでも活躍できます。
アップデートでフリー扱いではなくなる可能性がありますが、現状移籍金0円で世界トップクラスのストライカーを獲得できればチームの大きな補強になることは間違いなく、とてもおすすめです。
アップデートによって所属が追加になりました。
(ゲームの仕様上年齢を重ねている選手は引退が近づいていますので1・2年の退団になるかもしれません。)
カタールワールドカップ関連記事一覧
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