カタールワールドカップに出場した全32チームの中から、FIFA23で獲得したい選手シリーズ第三弾として、今回は最も若い世代の選手たちに注目しました。
若い選手は様々な点で獲得候補におすすめです。例えば、
・今後の成長に期待できる
・移籍金が安く済む可能性がある
・若くして代表に呼ばれる=すでにスタメン級の選手
そこで今回は、出場選手中最も若い「2004年生まれ」の全6名の選手たちをご紹介します。
代表に呼ばれるだけあってポテンシャルは素晴らしい選手たちばかりです。
獲得しやすい上に将来有望となればキャリアモードでの獲得候補筆頭になるかもしれません。
(本記事はW杯開催中までの能力を元に作成しております。活躍に応じて能力値に多少の修正が入っている可能性があります。)
2004年生まれの選手一覧
名前 | ポジション | POT | OVR | スキルムーブ | 価格 | 所属クラブ | 国籍 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Abdul Fatawu ISSAHAKU | CAM RW | 86 | 67 | ★4 | €2.6M | スポルティング | ガーナ |
Bilal El Khannouss | CAM CM | 84 | 67 | ★3 | €1.8M | ヘンク | モロッコ |
Jewison BENNETTE | LM | 78 | 67 | ★3 | €2.5M | サンダーランド | コスタリカ |
Gavi | CM LW RW | 89 | 80 | ★3 | €36M | バルセロナ | スペイン |
Garang KUOL | LM | 85 | 63 | ★2 | €775K | ニューカッスル | オーストラリア |
Youssoufa Moukoko | ST | 89 | 75 | ★4 | €7.5M | ドルトムント | ドイツ |
Abdul Fatawu ISSAHAKU(アブドゥル・ファタウ・イサハク)
POT86 OVR67 2004.3.8生まれ
Embed from Getty Imagesイサハクは未来のガーナを背負う逸材で、今季スポルティングのトップチームに昇格した若手選手です。
クラブではまだほとんど出場機会を得られていませんが、そのポテンシャルは高く評価されています。
RWG・LWG・CAMと二列目のポジションからウィンガーまでこなせる器用さと、加速84、トップスピード80、敏捷性86、バランス86の高い身体能力を生かして前進するプレイヤーで、シュート力も兼ね備えています。
パス精度やシュート精度、プレーの選択には改善の余地がありますが、まだトップチームデビューしたばかりの18歳。これからの成長が大いに楽しみな選手です。
A代表デビューしたのは2021年10月のアフリカ予選でした。その後予選4試合に出場し、ガーナの本選出場に貢献。
本大会のガーナは予選リーグで敗退してしまったこともあり、第3戦のウルグアイ戦後半ロスタイムに出場したのみで結果を残せませんでしたが、次大会では主力選手の一人になる可能性があります。
Bilal El Khannouss(ビラル・エル・カンヌス)
POT84 OVR67 2004.5.10生まれ
Embed from Getty Imagesカンヌスは、カタールで大躍進を遂げたモロッコ代表の若手選手です。
今大会は出場がなく、経験を積む意味合いの強い招集だったかもしれません。
所属のヘンクでは今季リーグ戦16試合出場で1アシストのみと結果もまだついてきませんが、成長段階の若手なので今後に期待です。
能力値は、敏捷性78、加速76、バランス76、ボールコントロール76、ドリブル73、ショートパス72、華麗な身のこなしを持っています。
現状ではあまり能力は高くなく、5大リーグでは昇格チームや残留を目指すチームなどでは獲得してもよいかもしれません。
ポテンシャルは84とそれなりにあるので育てて損はない選手です。
ポジション適性ではCMも可能ですが、もともと攻撃的な選手のため守備意識は低いに設定されています。
守備能力も高くないため、CMで起用する場合はトレーニングで補う必要があります。
Jewison BENNETTE(ジュイソン・ベネット)
POT78 OVR67 2004.6.15生まれ
Embed from Getty Imagesベネットはコスタリカの若手選手で、現在はイングランド二部のサンダーランドに所属しています。
W杯開催前の記事と比較すると、いくつかの能力に上方修正が入っています。
加速81、トップスピード86、敏捷性85、バランス76、ドリブル72あり、スピードに長けた175cmのサイドアタッカーです。
代表でも先日の韓国戦で2ゴールをあげるなど才能を感じさせる選手です。
シュート精度やパス精度、ポジショニングなどまだまだ成長の余地が残されていますが、18歳という年齢を考えると将来に期待できる選手です。
今大会では3試合に出場しました。
初戦のスペイン戦でスタメン出場、そこから徐々に出番を減らしてしまい、日本戦では途中出場で25分、ドイツ戦では16分にとどまりました。
ゴールやアシストなどの結果は残せませんでしたが、コスタリカ自体がかなり苦戦を強いられたので仕方ない部分もあります。
W杯でインパクトをあまり残せなかったベネットですが、サンダーランドでのブレイクに期待です。
Gavi(ガビ)
POT89 OVR80 2004.8.5生まれ
Embed from Getty Imagesスペインの若き至宝であるガビも今大会最年少選手の一人です。
2015年にレアルベティスユースからバルセロナのカンテラに所属して以来、順調にカテゴリをあげていったガビは、バルセロナのトップチームでスタメンの座も勝ち取りました。
W杯でもスペイン代表として全試合にスタメン出場し、大量得点で快勝したコスタリカ戦で1ゴールをあげました。
バルセロナ育ちらしく正確な足元の技術があり、端正なルックスからは意外な、ガツガツと前進するプレーススタイルも持ち合わせていて、バルセロナやスペイン代表でも一つのアクセントになっています。
同じく若き至宝であるぺドリと比べるとテクニックや視野の広さ、落ち着きなど全体的にまだ足りませんが、ぺドリと異なり情熱や積極性が全面にでるタイプです。
ボールをもってドリブルで駆け上がることも多く、小柄な体格でもボールをロストしない気持ちの強さがあります。
もちろん持っているポテンシャルも素晴らしいものがあり、将来を嘱望されている選手です。
能力としてはドリブル・ボールコントロール・敏捷性・ショートパス・積極性・視野は80以上。バランスは90あります。
タックルも72あり、取られたボールをファールすれすれで止めに行くシーンもよく見られます。
かなりの負けず嫌いで、若さゆえのラフなプレーもあるガビ。
才能は確かなので年齢と経験を重ねていけばぺドリと共にスペインを担っていく存在になりそうです。
Embed from Getty Imagesちなみに余談ですが、スペイン国王フェリペ6世の嫡女であるレオノール王女がガビの大ファンとのことで、コスタリカ戦後にガビがユニフォームを贈ったのではと言われています。
もはや国中が注目する二人の動向からも目が離せません。
Garang KUOL(ガラン・クオル)
POT85 OVR63 2004.9.15生まれ
Embed from Getty Imagesクオルは2023年1月にプレミアリーグのニューカッスルに加入した若手選手です。
前所属クラブではオーストラリアリーグ(Aリーグ)で4試合に出場し、2ゴール2アシストと好調を維持しています。
175cmと比較的小柄な選手ですが、加速83、トップスピード83にバランス77と、スピード豊かな選手です。
今回のオーストラリアでも当然最年少であり、本大会でも2試合に出場しました。
合計出場時間は34分。相手が疲れた後半にスピードを生かした推進力を期待しての投入でした。
経験を積ませる意図もあったかもしれません。
まだ若手なので粗削りな部分はありますが、プレミアでの成長が期待されるオーストラリアのスター候補です。
Youssoufa Moukoko(ユスファ・ムココ)
POT89 OVR75 2004.11.20生まれ
Embed from Getty Imagesムココは弱冠16歳でCLデビューを飾った、ドルトムント期待の超新星です。
スピード値や敏捷性は軒並み80を超え、バランスも85と、身体能力の高いアタッカーです。
昨季はハーランドの陰に隠れてしまったり、怪我を負ったりと不運が続き、あまり活躍できませんでした。
しかし今年はハーランドがいなくなったことや、新しく獲得したアラーが病気で長期離脱したこともあって出番を獲得。
ポテンシャルの片鱗を見せドイツ代表まで上り詰めました。
ムココもW杯を経て能力値に上方修正がかかりました。
決定力78、リアクション71、シュートパワー70、ショートパス67、ボレー73、ポジショニング72などは評価があがった能力です。
もともとのポテンシャルが89と、トップ選手になることが期待されています。
先日ドルトムントとの契約を延長したムココ。引き続き成長が楽しみな選手です。
最後に
若い選手は、キャリアモードで長期にわたって活躍できる選手たちなので獲得候補におすすめです。
今回は最年少選手たちを取り上げましたが、1つ年齢をあげると、
ベリンガム(イングランド代表/ドルトムント)
ムシアラ(ドイツ代表/バイエルン)
シャビシモンズ(オランダ代表/PSV)
メイブリ(チュニジア代表/バーミンガム)
バルデ(スペイン代表/バルセロナ)
などの選手たちがあげられます。
ベリンガムやムシアラはすでに超有名な若手たちですが、シモンズやメイブリ、バルデも素晴らしい選手なので彼らも獲得候補に入れてみてはいかがでしょうか。
スマートフォンでご覧の方
FIFA23のその他記事は右下サイドバーボタンから!
カタールワールドカップ関連記事一覧
若手有望 | 左利き | ||
---|---|---|---|
Group A | Group E | Group A | Group E |
Group B | Group F | Group B | Group F |
Group C | Group G | Group C | Group G |
Group D | Group H | Group D | Group H |
ポジション別記事一覧
固有フェイス記事一覧
試合視聴方法
CL・ブンデス
チャンピオンズリーグ・EL・ECL(WOWOW)、ヨーロッパリーグ、ブンデスなどはこちらから!
Jリーグ、ラ・リーガ、EFL、セリエA、リーグ・アン、ベルギーリーグ、ポルトガルリーグ、UEFAネーションズリーグ、ワールドカップ欧州予選など幅広く観たい方はこちらから!